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一人辞めるたびに300万以上の損失

あなたの会社から人が一人辞める毎に「300万以上」の金銭的損失が出ています。例えば、求人広告費、制作費(50万~)人材紹介会社手数料(100万~)、教育期間、引き継ぎ期間の人件費(80万~)、採用に関わる担当者人件費(50万~)、採用に関わる責任者クラスの人件費(50万~)、受け入れのための環境整備(20万~)等。

そして、一人辞める毎に受ける時間的損失は「3ヶ月以上」です。
求人応募受付期間(1ヶ月~)、面接、選考期間(1ヶ月~)、引き継ぎ、教育期間(1ヶ月~)等。
もちろん採用が成功するとは限りません。

さらに、「社会的損失リスク」は計り知れません。
■取引先・クライアントの不安(担当がコロコロ変わるが大丈夫か?)
■来店客の不安(お店に来るといつも新人さんが多いみたい。)
■既存社員への不安(今月もまた辞めた。うちの会社大丈夫か?)
■転職者からの敬遠(転職サイト常連のブラック。受けるのはやめよう。)
■新卒学生からの敬遠(就職口コミサイトで噂のブラック。受けるのはやめよう。)
■訴訟・社会問題化(現場でのパワハラ等が明るみになり訴訟問題。健康被害。メディア露出。)

今の時代、求人広告でどんなに外面を繕っても、 口コミサイト等で簡単に生の情報を入手できます。
経営者のあなたが知らぬ間にブラック企業の噂が立つことも他人事ではありません。

組織のブラックボックスに向き合うのは

「ただ、辞めてしまうのはどうしようもない。皆やむを得ない理由と聞いている。」という考えが頭をよぎるかもしれません。
しかしながら、退職者の「50%」が、本当の理由を言わず「タテマエの退職理由」で辞めているとのアンケート結果があります。
(エン・ジャパン株式会社が実施した自社転職サイト会員1,515名へのオンラインアンケート調査による。)

あなたの耳に届いた退職理由は本当でしょうか?
もし、他に理由があったとしたら、それは、あなたの組織の「ブラックボックス」かもしれません。
誰もが気づかない、もしくは見て見ぬふりをするような。

その「ブラックボックス」に、唯一向き合うことができるのは、あなた以外にいますか?

日本国内の人材サービスを見ると、人を集めるための求人サービスについては、新卒、中途と様々なサービスがあります。特にここ数年、ソーシャルリクルーティングが注目されていますね。
一方、入社した後に「人材をいかに維持するか」についてのサービスはまだまだ少ない現状ではないでしょうか。

少し意外かもしれませんが、転職社会のアメリカをはじめとするグローバルな傾向として人材維持(リテンション)の重要性に注目が集まっています。
LinkedInが2015年10月に公表したレポート「Global Recruiting Trends 2016」によると、「人材の維持」について32%のグローバル企業が重要視しており、企業ブランディング(59%)と社員紹介プログラム(26%)、雇用の質(39%)等と並び高い水準にあります。
例えば、シェアリングエコノミーで有名なAirBnBは、(まさしくスマイルスコアのような)従業員の状態、意見を細かに収集するクラウドサービスを導入してます。ちなみにAirBnBは米キャリア情報サイトのグラスドアが毎年行う匿名アンケート調査で、2015年度Googleを抜いて「働きやすいIT企業」1位に選出されています。
また、eNPS(Employee Net Promoter Score)という従業員満足度を測定する指標があり、Zappos、Apple等、多くのアメリカを代表する企業が導入しています。私たちスマイルスコアもこの豊富な実績がある仕組みを大いに参考にしています。
(※NPSは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。)

これらの企業例を元に考えると、自由な環境で個々に任せて、クリエイティビティを発揮してもらいたいからこそ、ベースとなる心のケアを大事にする。言い換えれば、個々の心境や意見を吸い上げるための「心のインフラ」。それを構築する必要性を実感させられます。
優秀な人材は転職したり独立するするという前提だからこそ、大切にするという考え方。穴の開いたバケツに水を入れ続けても貯まりません。それが黄金であればなおさらです。
あなたはいかがお感じになりますか?

あなたは今未来の選択をしようとしています。
一つは、今まで通り、求人広告を出し続けるか。それとももう一つの未来を目指すか。
想像してみてください。

あなたが朝、出社すると…

重苦しい空気がオフィスを包みます。足取り重く出社して 黙々とPCに向かう社員たち、どこからともなくため息が聞こえてくるような気がします。
顔色が悪そうな一人に話しかけてみましたが、硬い笑みを浮かべ「大丈夫です…」と一言。それから3か月後、彼は退社しました。
毎月、スタッフが辞めていきます。特にボーナス支給後にはまとめて退社。
報告される退社理由は「家庭の事情」など仕方ない理由ばかり。現場マネージャーに聞いてもよくわかりません。
毎月、100万円の求人費を出して人材の補充をしていますが、最近、応募者が少なく、質も下がっています。
インセンティブを出してはっぱをかけても、効果は最初だけ。お客様も少しずつ離れていきます。
今、顧問弁護士から、連絡が来たようです。嫌な予感……
それは、今まで通りあなたの組織の従業員から目を逸らし続ける未来。

そして、もう一つの未来です。
あなたが朝、出社すると…

爽やかな空気がオフィスを包みます。活気のある声が聞こえてきます。仕事が楽しみで仕方ない仲間たちが、活き活きとした表情で頑張っています。
メンバーはあなたに会うたびに、家族のような信頼の笑みを浮かべ、プライベートな近況、やりたい仕事、様々なアイディアを出してくれます。
あなたが細かい指示を与えなくても、皆がオーナーシップを持って自立して仕事をします。
そして、どんどんノウハウと実績が蓄積され、お客様からの信頼、そして利益が増えていきます。
求人広告を出さなくても入社希望者が後を絶ちません。
あなた自身も毎日会社に来るのが楽しみです。
信頼できる仲間を働けることに感謝し、会社の経営を楽しんでいます。
今こうしている間にも、あなたの会社と仕事をしたいお客様が、アイディアを待ちわびているようです。
それではまた……
それは、あなたの組織の仲間と向かい合う未来。

あなたが目指す未来はどちらですか?